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害虫・害獣の種類から選ぶ

ハクビシン

よくある発生場所と生態の特徴
 近年被害の報告が増加している「ハクビシン」は、体長60cmほどで、体色は暗い灰褐色で額から鼻にかけて白い筋があるのが特長です。足指の数が前後5本であるため、足指が4本のタヌキなどとは足跡で見分けることができます。
 植物中心の雑食性で、果実・野菜・甲殻類・両生類を食べます。生態は夜行性で、昼間は巣におりなかなか発見しづらい生態を持ちます。人間の住居の軒下や屋根裏に侵入し巣を作ることが多く、被害が報告されています。ハクビシンには天敵がおらず、かつ繁殖力が高い為に急激に個体数が増えている状態です。近年の新型肺炎「SARS」で有名になった動物です。
発生時期
年間を通して繁殖します。年に1〜2回、1頭から4頭を出産します。
実際の被害状況
ハクビシンの足跡
 主な被害としては糞尿被害があります。ハクビシンは同じ場所に糞尿を蓄積する特性があるため、屋根裏に巣を作られた場合、尿が雨漏りのように垂れ落ちてきたり、重さで天井が抜ける場合もあります。もうひとつの被害としては、ハクビシンに寄生するノミダニによる二次被害です。そして、夜行性であるため睡眠被害の報告もあります。
ヒュリカの対応措置
ハクビシンの捕獲
 ハクビシンの駆除は、生息状況や被害状況、建物の構造などにより様々ですので、しっかりと状況を把握し最善の対策方法をご提案いたします。ハクビシンは鳥獣保護法で保護されており、農作物や生活被害を発生させている個体に限り許可を受けたうえで捕獲することができます。
 またハクビシンの駆除は、狩猟免許と捕獲許可が必要です。当社では狩猟免許保持者がおりますので捕獲許可申請の代行も行います。
再び被害に遭わないために...
 ハクビシンの駆除依頼は、秋から春にかけて多くなりますが、夏の天井裏が暑い時期でもハクビシンが侵入するケースはあります。夏場は、高確率でダニやノミが寄生しています。
 また、天井裏などで死んでしまうともの凄い死臭が発生し、ウジの発生もあり被害が拡大します。ハクビシンの対策として重要なのは侵入口の閉鎖です。ハクビシンはわずかな隙間や穴があれば侵入してしまいます。人の目線からは見えないところに穴がある場合もありますので専門業者にご相談ください。

少しでも「気になる」場合は、ヒュリカにご相談ください。
ヒュリカでは、皆さまが安心・安全に長くお住まいになれるよう、最善の方法をご提案させていただきます。少しでも「気になる」お住まいの異常はお気軽にお問い合わせください。

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