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害虫・害獣の種類から選ぶ

ネズミ

よくある発生場所と生態の特徴
 よく見られる「ネズミ」としては、自然環境が近くにある家屋、倉庫や物置などに生息する「ハツカネズミ」。屋根裏、飲食店、ビル、工場などに生息する「クマネズミ」。下水などに生息する「ドブネズミ」などの種類です。ネズミは寒さに弱いため、外での生活が辛くなり、特に秋以降から屋内に侵入し天井裏や壁の中の断熱材などを利用し営巣します。近年、都市部では殺鼠剤に強いネズミが増殖し、スーパーラットなどと呼ばれています。
 ネズミの前歯は一生伸び続けるため、常に何か齧って前歯をすり減らす習性があります。そのため、電気のコードや食べ物以外でも何でも齧ってしまい、最悪の事態では火災にまで発展するケースもあります。そのまま放置しておくと、伸びた前歯が口をふさぐような形になり食量を摂ることができなくなり餓死してしまいます。
 ネズミは通り道に糞や足跡を残します。また、警戒心が非常に強く、人目につかない安全なルートくりかえし通ることが多いため、通り道は汚れや油で黒く汚れていきます。これをラットサインと呼びます。ラットサインを見つけることにより、ネズミの侵入口や通り道がわかります。
発生時期
 基本的に春から秋口までがネズミの繁殖期です。しかしながら近年、店舗、ビル、住宅などは年中快適な環境であるため、1年中発生が見られるのが現状です。
実際の被害状況
ネズミの被害
 ネズミは工場に生息すると、配線や商品を齧ったり、糞尿を撒き散らしたりします。また、商品に糞やネズミが混入して問題が発生する可能性があります。家庭では夜間、天井裏などを走り周るなどの騒音被害、糞尿の被害、電線や衣類を齧る被害、イエダニの発生、伝染病媒介の原因となります。ネズミは縄張りをつくるので、基本的には1グループが家屋内に営巣しています。そのグループを対処しても、侵入口を塞ぐ工事をしないと新たなグループが侵入してしまいます。
ヒュリカの対応措置
 ネズミを防除するには、ネズミの習性を知りネズミが住み難い環境作りが大切です。近年のネズミは特に警戒心が強く、学習能力も高いのでトラップや毒餌などすぐに認識してしまうため、迅速な対応が必要になります。
 捕獲、駆除、通路閉鎖など、建物の構造や周辺環境に合わせたネズミ駆除をご提案。ヒュリカではネズミを寄せつけにくい環境づくりを行います。
再び被害に遭わないために...
 ネズミの対策としては、エサを与えないことが重要です。屋内外の食品やゴミなどはきちんと片付けましょう。また、ペットを外で飼っている場合は、エサなどは夜間きちんと収納しましょう。
 ネズミは2cmほどの穴があれば通り抜けることができ、もっと小さい穴でも周囲を齧り穴を広げて侵入する場合もあります。的確に屋外との出入口となる侵入口を塞ぎ侵入させない事も重要です。

少しでも「気になる」場合は、ヒュリカにご相談ください。
ヒュリカでは、皆さまが安心・安全に長くお住まいになれるよう、最善の方法をご提案させていただきます。少しでも「気になる」お住まいの異常はお気軽にお問い合わせください。

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