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お住まいの状態から選ぶ

床・柱・木枠などに木屑や小さな穴がある

よくある症状と発生場所
キクイムシによる被害
 このような症状は、さまざまな種類の木材害虫被害例であり、食害の状況や孔の大きさによってある程度種類を特定することが可能になります。ヤマトシロアリの食害箇所には土や孔の周りに糞の跡が見られます。ヒラタキクイムシは、木材から飛び出す時に細かい木粉を排出するので、孔の上や食害箇所の下などに木粉が見られます。その他には、孔の中に糞や泥などを詰める種類がいます。
 孔の大きさで特定する場合は、ヒラタキクイムシアメリカカンザイシロアリなどは1mm〜2mm、ケブカシバンムシなどは3.5mm〜4.5mm、クロタマムシなどは5mm〜7mm、オオキリバチなどは8mm〜10mm、クマバチなどは12mm〜15mmであり、多くの種類は孔が円形であるが、タマムシなどは楕円形です。
 近年、オオキリバチが壁用建材のプラスターボードに穿孔する被害が多く見受けられるようになりました。オオキリバチ、クマバチなどは、普段めったに人を刺すことはありませんが、万が一刺された場合、非常に痛いので出来る限りそっとしておきましょう。木材害虫はシロアリなどに比べ移動距離や繁殖力は劣りますが、一度発生が見られると完全に絶滅させるのは難しい害虫です。
考えられる原因害虫・害獣
ヒュリカの対応措置
キクイムシによる被害
 このような症状は、さまざまな種類の木材害虫被害例であり対策は非常に困難であります。安易に自分で薬剤処理するのではなくすぐにご相談ください。
 点検・調査・お見積りには「しろあり防除士」「蟻害・腐朽検査員」「文化財虫菌害防除作業主任者」などの資格をもったプロが伺います。お気軽にお電話でお問い合わせください。または、共通お見積りフォームからお申込みください。
再び被害に遭わないために...
 近年の住宅建材は安全性が追求されており、人に安全だけでなく、虫にも安全につくられています。現状の建築基準法ではシックハウス対策に係る法令などにより、建材の安全性が高められているため、ヒラタキクイムシなど木材害虫の発生は回避出来ません。
 虫の発生しない建材を使用することは、健康被害を生じる恐れがあるため、お客様にとっても得策ではありません。末永くお住まいになるお家です。虫の発生を見かけたら早期発見、早期対策がやはり、一番重要です。お気軽にご相談ください。   

少しでも「気になる」場合は、ヒュリカにご相談ください。
ヒュリカでは、皆さまが安心・安全に長くお住まいになれるよう、最善の方法をご提案させていただきます。少しでも「気になる」お住まいの異常はお気軽にお問い合わせください。

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